筋収縮の仕方は3つにわけられる!!


筋収縮は3に分けられることはご存知ですか?

3つの筋収縮を腕立て伏せを例にして説明します。

*短縮性収縮(コンセントリック)腕を伸ばして身体を上げていくとき、主動筋である大胸筋と上腕三頭筋は収縮しながら力を発揮。

*伸張性収縮(エキセントリック)腕を曲げて身体を下ろしていくとき、主動筋である大胸筋と上腕三頭筋は伸長されながら力を発揮。

*等尺性収縮(アイソメトリック)姿勢をキープしているとき、主動筋である大胸筋と上腕三頭筋は長さが変わらないまま力を発揮。

【コンセントリック動作・エキセントリック動作のポイント】

筋トレの効果をより出すには、それぞれの動作を意識して行う事が大切です。コンセントリックは速く、エキセントリックはゆっくり行う事を意識します。

【コンセントリックは速く行う】

コンセントリック動作を早く行う目的は、早く動作を行うことで筋線維をたくさん使います。なぜ沢山使うといいのか??それは、筋線維が多く使われることで、筋肉全体がフルパワーで働いてくれるからです。

ですが、いくら早く行うといっても、反動を使ったり、間違ったフォームで行っては意味がありません。正しいフォームで、スムーズにコンセントリックを行う中で速さを意識することが筋トレ効果を最大限に引き出すことができるんです。

【エキセントリックはゆっくり行う】

エキセントリックは速く行ってはいけません。丁寧にゆっくり行います。エキセントリックをコンセントリック同様に早く行ってしまうと、力を抜いている状態と変わらなくなってしまいます。

ベンチプレスの例で説明すると、バーベルを下ろすときに早く行おうとすると、力を入れない方が重力の関係で早く行うことができるんです。重力で下ろしてしまうと筋肉に刺激がいきません。

トレーニング効果を高める為には、エキセントリック動作はゆっくりと行うことが大切です。

【負荷の目安】

動作を速く、ゆっくりといっても大体どれくらいなのか??過剰にやりすぎることも効果を低くしてしまうので、コンセントリックは《1秒》エキセントリックは《3秒》と意識しましょう。

【アイソメトリック動作】

筋肉がその長さを変えずに力を発揮する収縮様式となり、アイソメトリックトレーニングとは、(動作は起こらないけれども、筋肉は力を出しているという状態を作り出す)こと。

アイソメトリックトレーニングの効果の1つとして筋肉にあるモーターユニットを活性化させることができるといわれます。

モーターユニットとは筋肉を形成している(単位)で(1つの運動を司る神経と複数の筋線維)が合わさったもので、刺激を受け取ると、反応し筋肉をうごかしていきます。同じ人間の同じ筋肉であっても、モーターユニットが反応する数が多ければ多いほど、発揮できる筋力が大きくなるといわれています。

トレーニングの効果を高める為にもみにつけていたい知識のひとつですね。

是非試してみてください!!

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