日別アーカイブ: 2019年9月25日

ダイエットに有酸素運動は効果的・・?!

こんにちは。

皆さんは、ダイエット=有酸素運動というようなイメージがありませんか?

今回は有酸素運動について少しだけお話したいと思います。

いわゆる有酸素運動はマラソンのような運動ですけれども

何のためにやっているかというと、心肺機能を鍛えるため、あるいはダイエットの為にやっている人が多いと思います。

【有酸素運動だけではダイエットには向かない?!】

ただ心肺機能を鍛えるという点では、有酸素運動は効果的なんですけれども・・・

ダイエットを目的とした場合、有酸素運動というのは、必ずしもベストではないということが最近のエビデンスでわかってきています。

なぜかというと、有酸素運動で行いますと、カロリーをあまり消費しないようにしてしまうからです。例えばマラソンランナーの人なんかは、カロリーを走る事によって使います。ですが、そのカロリーを使ってしまうのを体が防ごうと働きます。

ここで【UCP】というタンパク質が関係してきます。有酸素運動をやりすぎるとUCPが減ってしまうことがわかっています。

【UCP=アンカップリングプロテイン】=【脱共役タンパク質】UCPとは体温を担っているタンパク質です。体温というのは体のなかのエネルギー源である。

【ATP】=【エネルギーの放出・貯蓄、あるいは物質の代謝、合成の重要な役目をはたしている。生体のエネルギー通貨と形容されている】

人の体はATPをエネルギーとして使っていますが、ATPを作る時に無駄ができます。無駄が出来る時に、熱が一緒に発生する。熱を発生させるのが【脱共役タンパク質】UCPです。

つまり有酸素運動をしている時には、エネルギーを有効に使わなければいけません。ということはATPができる時に、できるだけ無駄を減らそうとするわけです。ATPををより効率的につかっていく。

有酸素運動をあまりにやっているとATPを効率的に合成しようとするわけです。そうするとUCPがいらなくなります。

つまりATP合成の時に出来る無駄がへってくる。体温も低下してしまう。となると普段何もしていない時の、消費カロリーが低下してしまうということです。UCPが減ると普段何もしていない時もカロリーを使われているわけですけども、その無駄が無くなります。

つまり普段、生きている時に、よりカロリーを効率的に作ろうとする。安静時、何もしていない時の消費カロリーが低下してしまうということになります。

ですので、有酸素運動のやりすぎは、むしろ代謝を落としてしまう・・

効果的な有酸素の量は、大体1回に30分くらい、週に2~3回ぐらいをオススメします。

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